母港境港に停泊中の実習船「若鳥丸」
今回の 「若鳥丸(わかとりまる)」は、鳥取県立境水産高校の実習船として昭和63年に建造された。本船は、総トン数273トン 主機関は1300PS(馬力)の中型実習船で所有者は、鳥取県教育委員会です。建造後の年数が経過し、新造船建造が期待されています。


実習船「若鳥丸」の全景
写真は、母港の境港に係船中の若鳥丸です。本船は、先月紹介の隠岐水産高校の「鵬丸」と違い、集魚灯などの装備がありません。これは、本船の使用目的が、主に、グアム島水域のマグロ実習であるため、延縄漁の装備が中心だと思われます。煙突マークは、校章があしらわれているのがわかります。

本船の、所属する、境水産高校は、昭和21年に鳥取県立水産学校として開校以来、県内唯一の水産高校として多くの人材を輩出しています。
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