シリーズ 第20回

 山 陰 の 船 舶 Ship of Sanin

鳥取県 漁業調査船 「第2鳥取丸」

 

船首から見た漁業調査船 「第2鳥取丸」

 今回の「第2鳥取丸」のご紹介です。「第2鳥取丸」は、平成3年に代船建造されたアルミ合金製の高速船で総トン数10トンで、主に沿岸での漁場調査、栽培漁業の調査等にに使用されています。船籍港は鳥取市、主たる停泊港は気高郡 泊(とまり)港です。

 

漁業調査船 「第2鳥取丸」 の船尾部 

 「第2鳥取丸」は、写真から分かるように、けた引き網による調査が主力のため、写真のような後部構造になっています。油圧リールに網が装備されている姿がわかります。最後尾にとりい型のマストが装備されています。

 

漁業調査船 「第2鳥取丸」 の全景 

 「第2鳥取丸」の全景です。刺し網時に使用するのか船首左舷に小型の電動ローラが装備されているのがわかります。全体的にすっきりした仕上がりとなっています。「第2鳥取丸」の母港 泊港には鳥取県栽培漁業センターがあり稚魚の育成放流事業等を行っています。

 

 

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