山 陰 の 船 舶 Ship of Sanin
鳥取県境水産高校実習船 「わかたか」
今月の船舶は, 境水産高校の実習船 「わかたか」です。 小型船舶操縦士の養成のために今日もがんばっています.
船首から見た実習船 「わかたか」
今回は、境水産高校の教育実習船 「わかたか」です。「わかたか」は平成9年建造で総トン数19トン、主機関770ps(馬力)のFRP製小型実習船です。写真からも分かるように、アッパーブリッチを有し、プレジャーボートのような容姿をしています。その容姿からも分かるように実践的な漁業実習用というよりは、基本的な航海、及び操船実習に用いられている物と思われます。
教育実習船「わかたか」 中央部の様子
船尾方向から見た 教育実習船 「わかたか」
みなと祭り(毎年7月後半)などイベントのたびに駆りだされいつも大活躍の「わかたか」です。第一級小型船舶操縦士の養成校でもある同校の実習船としても、今後も活躍が期待されています。また、同校では、大型の実習船「若鳥丸」(273総トン)の待望の500トン型代船建造が決まっています。「わかたか」 新「若鳥丸」は、新しい時代の海員養成の期待を担っています。
ちなみに、船首方向に見える大型船は巡視船「だいせん」(PLH10)です。
こちらもどうぞ「境水産高校のページ」 (記事 関連ページ)
前回号 メニュー 次回号