シリーズ 第28回

 山 陰 の 船 舶 Ship of Sanin

山口県漁業調査船「くろしお」

 

山口漁業調査船 「くろしお」 の前景

 今回は、山口県長門市仙崎にある山口県水産研究センター所属の漁業調査船「くろしお」です。総トン数119トンの鋼船で、主に山口県沖の日本海での漁業調査、海洋調査を任務としています。

 

山口県漁業調査船 「くろしお」 の後部 

 「くおしお」の船体後部からの写真です。底引き網漁の調査に使われる開閉式舷門とマストが船尾に配置されています。また、船尾デッキ上に6灯のメタルハライド放電灯が装備されているのがわかります。(ちなみに前部甲板上にも3灯のメタルハライド放電灯が装備されていますので計9灯の集魚灯が配置されています。)

 

漁業調査船 「くろしお」の中央部  

 「くろしお」の船体中央部の様子です。アンテナ群が船橋上部に集中的に配置されています。山口県沖の日本海の漁業調査を担う漁業調査船 「くろしお」ですが、同名の調査船が鹿児島県にあります。

こちらもどうぞ山口県水産研究センターのホームページ


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